プラウガーからプログラム構造の読み方を学ぶ

プラウガーからプログラム構造の読み方を学ぶ

入力を意識した構造と出力を意識した構造を使い分ける

Copyright © 2026 LWP 山中 一弘

本資料は、出典を明記いただければ、商用・非商用を問わず、ご自由に複製・改変・再配布していただけます。なお、著作権表示は改変せず、そのまま記載してご利用くださいますようお願いいたします。

記事要約

よいプログラム構造は、単に短いコードや気の利いた関数分割ではありません。何を入力として受け取り、何を出力として作るのか、その対応関係をどこで保つのかを決めることです。

この記事では、プログラミングナイト018回目の投稿を素材に、プラウガーの読みどころを、構造化設計の学びとして整理します。わかりにくいコードを『なぜわかりにくいのか』と説明できるようになることが、設計力の入口です。

本記事の対象とゴール

想定読者

  • コードは書けるが、構造の良し悪しを言語化しにくい人

  • トップダウン分割、入力中心設計、出力中心設計の使い分けで迷う人

  • 古典的なプログラミング手法を、現代の実務マクロや業務処理へ接続したい人

本記事で得られること

  • 『わかりにくいコード』を感想ではなく構造の問題として説明できます。

  • 入力を意識した構造と出力を意識した構造の違いを整理できます。

  • 手法の欠如を場当たり的な工夫で補わない、という設計姿勢を持てます。

本記事で扱わないこと

  • 元Togetter/Posfieの投稿全文を転載すること。

  • 画像内の細かなコードを、判読できない状態で推測して再現すること。

  • C言語、OS、アルゴリズムの仕様を網羅的に解説すること。

先に結論

プラウガーから学ぶべきことは、古典的なコード例そのものではなく、構造を判断する目線です。入力と出力のどちらを中心に据えるかを選べると、設計の説明力が上がります。

1. わかりにくさを言語化する

わかりにくさを言語化する

プラウガーを読む価値は、コード断片そのものよりも、なぜその構造にするのかを考えるところにあります。単なる一関数でも、入力、出力、途中状態、制御の分け方を丁寧に見ると、構造の意図が見えてきます。

わかりにくさを言語化する

わかりにくいコードは、単に長いから分かりにくいのではありません。入力の都合で書いているのか、出力の都合で書いているのか、どこで変換しているのかが混ざるから分かりにくくなります。

2. 手法の欠如を工夫で補わない

手法の欠如を工夫で補わない

素材上は、工夫や巧妙さに見えるものが、実は手法の勉強不足だったのではないか、という気づきが示されています。これは重要です。手法を知らないと、毎回その場の思いつきで構造を作ってしまいます。

手法の欠如を工夫で補わない

手法を学ぶとは、自由を失うことではありません。むしろ、問題に応じて使える選択肢を増やすことです。入力の構造に合わせるのか、出力の構造に合わせるのか、あるいは中間データでつなぐのかを選べるようになります。

3. トップダウン分割とデータストリーム

トップダウン分割とデータストリーム

トップダウンでモジュール分割できる場合は、入力側の処理と出力側の処理を分け、間をデータストリームや中間データでつなげます。分けられない場合は、入力と出力を組み合わせた一つの制御構造を作る必要があります。

トップダウン分割とデータストリーム

この判断は、業務マクロでも同じです。入力表を読む処理、判断する処理、出力表へ整える処理を分けられるなら分ける。分けるとかえって制御が破綻するなら、どこを一体で扱うかを決める。これが構造を見るということです。

4. 元投稿から記事化した要点

原型として使った投稿の範囲

この記事は、元Togetter URLから到達したPosfieページの投稿本文、ページ説明、画像参照を素材にしています。投稿本文はそのまま転載せず、LWP公開記事として読めるように、主張、前提、判断軸、実務への接続を補って再構成しました。

投稿本文から拾った主要論点

  • やはりプラウガーはいい。自分が一定のレベルにならないとわからないというのがまたいい。なるほど、単なる1関数でもそうかんがえるのか!という発見がある。わかりにくいコードを「どうしてわかりにくいのか」を言語化する気づきが得られる感じ。

  • これなんだよな・・・・。まじでプラウガー氏の壺は精読に値する。構造とはどういうものか?に対する取り組み、洞察、考え方がかかれてる。これぞまさにプログラミング的な手法というべきだろう。

  • まずこのレベルに達するのが大変・・・・w

  • はあ、、、、壺再読してると溜息出るわ。プログラミングのまさにコツ、ここをおろそかにして毎回毎回構造を「考えたつもり」になっていたことが実感できる。一見ん「工夫、巧妙」に思えることが単なる手法の勉強不足だったということだね。手法の欠如を工夫で補ってはいけないという原則もありあそう。

  • 出力を意識したプログラム構造か、入力を意識したプログラム構造か?を使い分けられるようになるだけでも一気にレベルがあがりそうですね。

  • 昨日のプログラミングナイト、うう、むずかしい。

①複雑な入力-処理ー出力(パーサ系) 左から右へ進む手法

②入力ー処理ー複雑な出力(レポート系) 右から左へ進む手法

が基本にあるんだけど、こんどは複数の複雑な入出力の話し。外から内へ向かう手法。

  • トップダウンでモジュール分割ができるなら、それぞれ①と②を適用できるモジュールに分割して間をデータストリームでつなげる。できないケースは①と②を組み合わせた1つの制御構造を作る。これは入力と出力をパタンに解析した後に「組み合わせる」手法。しかしこれを書籍から読み取るだけでも難しい

  • 大学講義を前提としたエッセイなので解釈が難しい。しかし、手法を解析していく過程はおもしろい。なるほど、無意識、工夫してやっていたことが実はこういう構造だったのか。という発見がある。手法に名前が突く巴いるし、逆に知らない人にとってはプログラミング上達のショートカットなりうる。

画像・添付の扱い

HTML上で検出した画像・添付候補は次のとおりです。今回の記事本文では、画像そのものに依存しない形で論旨を閉じています。画像内の細かなコードや図は、現時点では目視判読済みとして断定せず、投稿本文とページ説明から確認できる範囲だけを記事本文に反映しました。

  • https://pbs.twimg.com/media/2x.png

  • https://pbs.twimg.com/media/6mJTZBiI_normal.jpg

  • https://pbs.twimg.com/media/Do4mE7t2_normal.jpg

  • https://pbs.twimg.com/media/E4jWs8GVkAAYdbZ.png

  • https://pbs.twimg.com/media/E4jWs8GVkAAYdbZ.png:thumb

  • https://pbs.twimg.com/media/android-icon-192x192.png

  • https://pbs.twimg.com/media/apple-icon-180x180.png

  • https://pbs.twimg.com/media/ded1b09b550f6ad810ec7601aa4bf165-1200x630.jpeg

  • https://pbs.twimg.com/media/ded1b09b550f6ad810ec7601aa4bf165-1200x675.jpeg

  • https://pbs.twimg.com/media/logo.png

  • https://pbs.twimg.com/media/mE4jWs8GVkAAYdbZ.png:medium

  • https://pbs.twimg.com/media/mE4jWs8GVkAAYdbZ.png:thumb

まとめ

プラウガーから学ぶべきことは、古典的なコード例そのものではなく、構造を判断する目線です。入力と出力のどちらを中心に据えるかを選べると、設計の説明力が上がります。 この考え方を持っておくと、古典的な設計手法やOSコードリーディングを、単なる昔の話ではなく、現在の業務マクロ、Excel VBA、データ処理設計にも接続できます。

出典メモ- 元Togetter URL: https://togetter.com/li/1735354

  • 正規Posfie URL: https://posfie.com/@hoehoe1234/p/DfUyS0d

  • 元リンクファイル: C:\Users\hoehoe\マイドライブ\LWP記事\03過去記号\プログラミングナイト\プログラミングナイト018回目プラウガーはいい(2021-06-24) - Togetter.URL

  • 元ページタイトル: プログラミングナイト115相当の過去記録ではなく、ファイル名記載の回次を優先

  • 元投稿日または開催日: 2021-06-24

  • 取得日: 2026-06-12

  • 投稿者: ほえほえ@マクロ師のひとりごとDX/AX(@hoehoe1234)

  • 画像確認: HTML上の画像URL候補 17 件を検出。本文は画像任せにせず、投稿本文から確認できる内容を中心に再構成。